畳工事の依頼を受けました。

先日、球磨川沿いに在るお宅の畳工事の依頼を受けました。こちらのお宅は2年前の球磨川の氾濫の際、少し高台にあったため浸水を免れたお宅です。大きく立派なお宅ですが、前のオーナーさんは他所へ引っ越されたそうです。
そして現在のオーナーさんは豪雨災害で自宅をなくされ、仮設アパートにいらっしゃいましたが、やはり地元に帰りたいということで、こちらの家に住むことを決められました。
畳の部屋が5部屋もありましたので、何部屋かフローリングにされるかと思いましたが、有難いことに5部屋とも畳の部屋にされました。
今年のお盆は子供さんやお孫さん達も帰ってこられるということで、楽しみにしておられましたので、お盆に間に合うように畳を入れさせてもらいました。
畳に触れることが少なくなってしまった昨今、新しい畳の色と香りと肌触りが心の中に残っててくれるといいなと思います。